





豚太郎
必見口コミ!
ついに暖簾をくぐってしまった。三河島のもつ焼「豚太郎」。 何度も店の前を通った。でも入れなかった。ここはおいらなんかの来るべき店じゃない。強くそう思わせる目に見えない結界。すんでのところで思いとどまってきた。 入れるときは意外とすんなり入れるもんだ。そして思った通りの店だった。 カウンター6席、テーブル席2つ。 カウンターとテーブルに1人ずつ先客。 おいらは空いているテーブル席に座る。とてもカウンター席には座れない。 酎ハイ(300円)を頼む。サントリーモルツのロゴが入ったノベルティのグラスに黄金色のボール。氷とレモンスライスが浮かんでる。ロハのお通しは殻付きの落花生。 店主が手すきになるのを見計らって、かしら、なんこつ、しろ(各100円)を頼む。 少し落ち着いて、店内を見渡す。使い込まれてチョークの文字が消えなくなったお品書きの黒板、ピンク電話、デコラ貼りのテーブル、パイプの丸椅子、色褪せたホッピーのプレート広告… 時の止まった昭和の意匠たち。 焼き物はカリカリの焼き加減で想定外の旨さ。酎ハイのおかわりを呑りながら、じっくり味わう。 〆て900円。雰囲気も焼き物もおいらのツボだけど、この店は店主と常連さんたちが育んできた大切な空間。余所者がいたずらに来る場所じゃない。 今日が最後と、サッシの戸を後ろ手でゆっくりと閉めた。
三河島駅徒歩2分
居酒屋
東京都 荒川区荒川3-42-5








































































































