





入善 牡蠣ノ星
必見口コミ!
富山県入善町「牡蠣ノ星」休日の牡蠣づくし 店名 牡蠣ノ星 場所 富山県下新川郡入善町下飯野251-1 電話 0765-76-0065 ジャンル 牡蠣料理店 バリアフリー ◯ 駐車場 あり 休日だ。 私の場合土曜・日曜日ではなく火曜・水曜日ではあるが休日には違いない。常であればだらだら本を読むかYouTube観ているかズク出して映画を観に行くかしかないが、台風も去った事だし遠出をしてみるか。山国長野からでも、少し車を走らせればよいものなどいくらでもあるのだ。 9:30ころ自宅を出発。中条、小川、小谷を経由して糸魚川まで。長野県らしい深い山々からフワッと現れ出でる日本海はとても美しく感ずる。台風の余波がまだあるのだろう。強く吹く風と、よく晴れて青い空のあちらこちらには雲が残っている。目的地はそのまま海沿いを1時間ほど走ったところにある。 「牡蠣ノ星」 海洋深層水かきセンターと呼ばれる施設がある。富山湾の深海から汲み上げた海洋深層水で牡蠣を浄化させ全国へと出荷する施設なのだそうだが、こちらはそこに併設されたレストランだ。全国様々な地の牡蠣を扱っているそうだが、本日は岩手大船渡産の真牡蠣が登場するという。 「名物 牡蠣ノ星セット」3500円 生牡蠣、焼き牡蠣、その他の貝類、カキフライ、牡蠣の味噌汁、牡蠣出汁炊き込みご飯という豪華なセットで、こちらでもっとも人気のメニューだという。 「旬の生牡蠣 2個」 氷を敷き込んだ銀の皿に生牡蠣ふたつ。調味料はいくつか用意されていたが、ここはシンプルにいこう。ひとつめは何もなしで口にしたのだが、驚愕した。牡蠣の生ぐささあるいは牡蠣のクセといった味わいはたしかにここにある。ありはするのだが、それらネガティブなものではなく、一切合切が『快』に振れていく。生ぐさい、…という表現もおかしなものだがそれはよいだろう。この香りが甘いのだ。牡蠣のクセがあるから美味いのだ。ここにレモン果汁を加えると、『快』が一層増幅する。 「真牡蠣焼き 5個」 卓上のコンロで自ら焼いて食べるのだという。パンフレットもあるのだが、まずはスタッフさんが親切に説明してくれる。 ・牡蠣の平らな面を下にして5分ほど焼く。 ・表面が乾いてきたらひっくり返してまた5分程度焼く。 ・口が開いてきたら備えつけのトングとナイフを使って上の殻を剥がす。 ・そのまままた数分間焼き、全体的に透明感がなくなってきたら出来上がり。 以上、簡単ではあるが根気のいる作業でもある。殻を剥がすにせよ、貝柱を断ち切るにせよ慎重かつ丁寧に扱わないと身が崩れてしまう。しかし、その気の遠くなるような時間があるために、より一層美味くなるというものだ。 生食用、加熱用の別はあるにせよ同じ産地の同じ牡蠣である事には違いがない。しかし、先の牡蠣と今ここにある牡蠣とはジャンルが違う。生牡蠣が香りと舌ざわりを感ずるものであるとすれば、焼き牡蠣は旨味を楽しむもの。貝類としての本質あるいはアイデンティティを体感するものであると断言する。 「ホタテ1個」 このセットがよいのは牡蠣だけではないという事となろう。ホタテは切り離してあるのでトングで適度にひっくり返しながら焼いていく。じうじうと音をたて吹き上がってくる貝汁がまとわりついたホタテは凝視してしまうほど美しい。美味くて甘い。 「ツブ貝 1個」 ラインナップ唯一の巻き貝だ。これだけは捌き済みで出汁まで加えられている。出汁が沸騰するまでじっくり待っていたのだが、貝殻が分厚くなかなか吹き上がらない。そのままにしておくと硬くなってしまう、とスタッフさんから指摘され食べてしまう事とする。先の牡蠣、ホタテとは違いツブ貝のよいところは歯ごたえだ。強い弾力を跳ね返すように噛み締めると、旨味がどんどんと染み出してくる。ああああこれはこたえられない。 「カキフライ 2個」 見た目はそのまま、ごく普通サイズの2個のカキフライでしかない。熱々なのもごく常識的なカキフライとなんらの変わりもない。しかしひと噛みした瞬間に再度驚愕することとなる。その迸る熱い貝汁(でよいのかな?)に口中を負傷させられたが、これでなければならない。この汁に浸りたい、いやいっその事この汁だけの風呂に入りたい。そのように感じさせられた。こんな小さなひとかけらに心を揺さぶられたのは初めての体験だ。 以
西入善駅
オイスターバー / 魚介・海鮮料理 / 和食
富山県 下新川郡入善町下飯野251-1


