





金陵 銀座本店
必見口コミ!
【「淮陽料理」を楽しむ(その2)】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 本日は銀座博品館ビル内の『金陵』 2023年OPEN 訪問時点、 Googleマップ評価「4.6」、 某グルメサイト「3.25」 同じビル内には ビリヤニの有名店『カーン・ケバブ・ビリヤニ』、 陳建民の『四川飯店』の流れを汲む 熊本の四川料理の名店『桃花源』の 銀座支店が入居しています。 ちなみに店名の “金陵”とは現在の南京の古称で 古くは春秋戦国時代の呉や、 六朝(呉・東晋・宋・斉・梁・陳)、 明といった各王朝の都として栄えた 南京や、 淮河と長江下流域に囲まれた地域 「淮陽料理」の専門店となります。 ランチコースの「江南」3900円は以下なり♪ ■前菜2種盛り合わせ ・白切鶏 ・四喜烤麸 上海家庭料理の代表格 「四喜烤麸(スーシーカオフー)」がありますね。 上海と淮陽って地域的に近いので、 一部料理に共通性がみられる。 (…と、いうか広義には上海も淮陽も共に 中国八大料理「江苏(江蘇)料理」に 包含される) 油揚げに似た生麩を ピーナッツとともに甘じょっぱい醤油味に。 “きんぴら”など甘辛い日本料理にも 近い味付けで日本人の味覚にもヒットしやすい味付け。 ■本日のスープ 「西紅柿鶏蛋湯」いわゆる卵とトマトのスープ。 ■アスパラとエビの炒め むき身の海老と木耳、トマト アスパラを塩炒めに。 海老のプリプリ感、アスパラガスの シャキシャキ食感を残した火入れが絶妙。 脂こさも少なく 優しい塩味も好印象です。 ■獅子頭 直近の池袋『江南』の投稿でも紹介したが 淮陽料理の代表格の肉団子。 この店では肉団子を餡ではなく、 優しい塩ベースのスープに合わせてあります。 ほわほわと口中で柔らかく 溶ける食感が絶品なり。 ■揚州炒飯 こちらも淮陽料理の代表格。 隋の煬帝の好物だった炒飯が 江南地方に伝わりこの料理になったとの伝承がある。 詳しくは直近の『江南』の投稿で たっぷり紹介済なので割愛(笑) 米はジャポニカ種で 卵でコーティングをほどこした パラパラとした米質。 醤油も塩味(えんみ)の尖りが少なく、 優しい揚州炒飯らしい味付けで美味。 ■奶油包 「カスタードまん」 トロトロ濃厚なカスタード入り。 ふっくら&もっちりを両立した 蒸したての生地が最高。 ■デザート 「杏仁豆腐」 ~あとがき~ 以上、『金陵』でした。 江蘇料理や淮陽料理らしく 脂こさや辛さがなく、日本人になじみやすい 甘辛味や薄味の料理が多い。 日本人の感覚で尖った食材も少なく、 気軽に楽しめる店と思います。 余談になりますが、 “金陵”にまつわるグルメ話をひとつ。 北京料理の代表格である 「北京ダック」は実は元々は南京料理。 明王朝の初期に起こった 後に永楽帝となる朱棣(しゅてい)と 甥の建文帝とが争った 「靖難の変」と呼ばれる内乱が この料理の命運を変える。 争いに勝利した永楽帝は、 明の都を南京から 自分の本拠地だった北京へと遷都。 この北京遷都が現在の 中華人民共和国に至るまで、 北京を中国の政治的中心としての 性格を決定づけるきっかけになるのですが、 一方でこの際に北京ダックの原型となった 烤鴨(カオヤー)料理も南京⇒北京へと伝わり、 北京ダックになったとされる。 北京ダックに「金陵叉焼鴨」や 「金陵ダック」の異名があるのは、 元々は南京料理だった事が理由となります。
新橋駅徒歩3分
中華 / 上海料理・上海蟹
東京都 中央区銀座8-8-11 博品館ビル6F








































































































