





鳥焼き 小花
必見口コミ!
名店へお誘い頂いた。目黒の鳥しきで修業した大将が、20種もの皿、鉢、椀を繰り出してきて、腹パンとなるがそのひとつひとつの変化は巧みで、意外性に富み、箸休めも抜かりなく、さらには遊びもあってオーチン・ハラショーであった。しかも、修業先の鳥しきでは既に出さなくなった皿もあって、ユニークである。コース¥16,000で、酒は別途。 今のところ、半年以内で予約ができるので興味のある方はOMAKASEで挑戦されたい。 写真#1は、低温調理した鶏胸肉、自家製新生姜のガリ、胡瓜を海苔巻きにして白胡麻を散らしてある。ガリの酸味が程よくて口開けに持って来いである。 写真#2は、蓮根と牛蒡を包んだ春巻きで、皮のパリパリ、蓮根の歯応えと細かく刻んだ山葵の刺激が楽しい。味噌煮込みの鶏肉で味が付いている。 写真#3は、秋を先取りしたモンブランではなく、レバーペーストでもどきを作った大将の遊びである。 写真#4、#5は、鶏雲呑。胸肉であったろうか。 写真#6は、入店時から入念に焼いていた福島県伊達鶏の膝近くの腿肉である。近火の強火というのがここの流儀ということであるが、数秒毎にひっくり返したり横にしたり、二重にした網を一枚にしたり、斜めに立て掛けたりととても忙しく手を掛けていたのがカウンター席から観察できたのは幸いであった。恐らく、これが花形料理のひとつなのであろう。白髪葱、茗荷、三つ葉、白胡麻を載せた景色も宜しいのである。 写真#7は、肥後紫という赤茄子を、田楽風に赤味噌と辛子酢噌の両方で楽しめる。 写真#8は、岩手鴨のロースト。バルサミコソースを使っていて洋食の王道であるが、醤油が入っているので和食なのだとの説明があった。なお、パリパリの舞茸が好ましかった。マッシュポテトを長芋で作ると工夫がある。 写真#9は、苦瓜(ゴーヤ)の鶏スープ煮浸しで、しめじと人参も入り、上に糸状の花鰹を掛けて手が混んでおる。苦瓜はまったく苦くない。正式名称は「ゴーヤの香味浸し」とのこと。花鰹と書いたが、実は鰯節とのこと。訂正してお詫びしたい。 写真#10は、よく観ると花模様の皿のすぐ上、つまり料理の土台はモナカの皮である。そこに調理した鶏つくねを載せ、自家製マヨネーズを置き、花山椒を添えてある。 写真#11は、首の皮のおろしポン酢和え。某国某党総裁は首の皮一枚状態であるが、非常に薄い皮をパリパリに揚げてある。 写真#12は、里芋のそぼろ餡掛け。 写真#13は、薬研軟骨と横隔膜(ハラミ)を繋がったまま焼いたもので、下に鬼おろし大根を敷いてある。両者の歯応えの対比が湯快で、黒胡椒のパンチが小気味よい。 写真#14は、見た通りの玉子サンドであるが、間のコーススローサラダのシャキシャキ感と瑞々しさに惹かれてしまった。辛子の代わりに山葵を使っているのがユニークである。 写真#15、#16は、せせりのすき焼き風で、金柑は半熟に火を通してあり、まさに醤油仕立てのすき焼きの割り下に卵を落としたお味になっている。春菊も茹でてあり、長葱もきちんと焼き目を入れる一手間を掛けている。 写真#17は、チューリップの唐揚げ。伊達鶏の手羽先。クミンの香りが刺激的である。 写真#18は、宮崎県産の紅はるかの焼き芋。カウンターの向こうの中国人は皮を剥いて食べていたが、彼らはこの一皿に秋を感じるのであろうか。 写真#19は、カラートマトの白ワインジュレ掛けで酸味がある。箸休めである。 写真#20は、三片の鶏肉を三種のスパイス・調味料で味わう趣向で、辛味噌、粒マスタード、青山椒が並ぶ。鶏肉を巻いてあるのはサンチュである。青山椒の香りに圧倒された。 写真#21、#22は、焼きおにぎりと握りの鶏スープのセットである。最後の冷麺を食べるためにお握りは半分にしてもらった。 このお握りには鶏油と醤油を刷毛塗りしながら焼き、白胡麻を振ってあるが、最後に胡麻油を垂らしてあるのが宜しいのである。 写真#23は、〆の冷麺である。意外に量が少なく、これを食べるためにお握りを半分にしてもらったことを後悔した。スープは鶏ガラだと思っていたら帆立の出汁も加えてあるそうだ。 写真#24は、冬でも出てくるデザートのかき氷である。ホワイトチョコレートのクリームとピオーネ?、ミントの葉が美しい。
恵比寿駅徒歩8分
焼き鳥
東京都 渋谷区恵比寿3-28-2 SP15 EBISU 1F




















































































































