





ビリケン食堂
必見口コミ!
【野沢温泉という楽園について】 探せば必ずあるノートラックのパウダー。滔々と浴槽に注がれる高温度の湯。堆い雪に埋もれる美しい町、野沢温泉。ミシュラングリーンガイドでも二つ星、町にはもはや日本語よりも英語が公用語のようにこぞって良きものを知る人たちが集まる。 野沢温泉といえば”みなと”に代表される粋な酒場もあれば、実にクオリティの高い馬刺しを出す治作や生ラムがひっくり返るほどうまい萬里と夜のお店選びには困らないが、今年はどこも予約でいっぱいになっている。毎年毎年、混雑しているなとは思っていたが、今年はそれが顕著である。これからは、宿の予約が終わったら次はレストランの予約を取らなければならない。 そういう町になった。 そういえば、ビリケン食堂が美味いと聞いた。野沢に来るとどうしても、岩魚酒や山菜の珍味なんかを出してくれるようなお店を選びがちで、いまだに一度も訪れたことがなかった。 入店したら、猫がいた。「猫が大丈夫ならどうぞ〜」いや、寧ろ猫は大好きである。しかもその座り位置がすごい。ソファの背もたれが重なっているそこに鎮座されているアッシュなグレーの猫様。あいや、素晴らしい。 さて。当店名物はピザだそうである。山間のリゾートでピザをチョイスするなんて欧米人だけだろ、と思いながらも頼んでみたのは”野沢菜キムチと温泉卵”である。出てきたそれはパリパリにクリスピーな窯焼きの生地である。温玉を割って食べてみる。 予想通り、この野沢菜キムチは丸誠 美寿々屋本舗謹製、”はんごろしキムチ”に違いない。激辛、である。だが激辛であるがすこぶる美味い。野沢温泉ではこの、ビリケン食堂から麻釜通りを登っていった所にある”黄金屋物産”でしか入手できない代物だ。 美味い。ただでさえうまい”はんごろしキムチ”に熱がかかり、野沢菜のシャキシャキ感とベーコンの油分、温玉の甘みがクリスピーな生地で最高の味わい。天才、現る。どうやらオフシーズンでも週末に行列ができるほどの人気店だとのことだがさもありなん。このピザはビリケン食堂でしか食べられない。 うまい。べらぼうにうまい。辛い。当然とても、辛い。最高である。 合わせて飲んだのは野沢菜の蕪の部分をつかった焼酎。そもそも蕪の分はどうしていたんだ野沢菜、と思っていたがそれはいまだ解決していない。そもさん、その蕪の焼酎は、とても蕪だった。もう蕪そのもの。酒には微妙です。 あまりに半殺しピザがうまかったので、もう一枚オーラグー。こちらもなかなか美味しかったです。 とにかく半殺し野沢菜温泉卵ピザがおすすめ。もう絶対ここじゃないと食べられないという組み合わせの妙。普段お土産など絶対買わない私ですらこの、半殺しキムチだけは必ず買って帰ります。(しかも、生タイプは美寿々屋本舗さんもほとんど卸していない季節限定の超レアもの) 最高である。最高の夜でにゃーん。お!ぬうこ様が伸びをしましたぞ!(3匹います、とても賢い)
上境駅
イタリアン / 洋食 / 和食
長野県 下高井郡野沢温泉村豊郷麻釜8757
























































































