





龍音
必見口コミ!
世の中なにがつまらないといって無為な論争ほどつまらない事はない。 たとえば政治論争。右か左か、自民党か共産党かなんて交わりようのない議論のどこに意味があるのか。政策論争は必要だ、という意見には賛同するが、最後は大概感情的な言い合いになるだけだからつまらない。「三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜」で描かれたような交わらずともスリリングなものであれば問題はないのだが。 そうだ、 なにによらず、とくに論争なんてものはエンターテインメント性を帯びていなければならないし、そうでなければ単に無責任な言いっぱなしでしかない。立花隆のロッキード裁判論争なんて涙が出るほど面白かったではないか。渡部昇一が立花隆から一方的にぶったぎられる様は最高に楽しかった。 邪馬台国論争もそれはぶっ飛んでいて楽しかった。九州説、畿内説はもとより四国、東京、北海道、台湾、ハワイ。ハワイは豊田有恒のフィクションだけではなかったのか。なにしろほぼ原点である『魏志倭人伝』、正確には『三国志 魏志 東夷伝倭人条』は漢文にして2000字程度、読み下しにしても原稿用紙10枚前後だから、だれでも気楽に参加できて、誰をも傷つける事がない。これぞ論争の極みと言える。ああ楽しい楽しい。 「龍音 新店」 こちらは西尾張部にあった時代はずいぶんと通わせていただいたものだ。台数の少ない駐車場と狭い狭い店舗で供されるラーメンが素晴らしかったのだが、須坂駅下に移転されてしまってからなかなかお邪魔できず、あれ?なくなっちゃった。と思ったら現在の場所に移転されていたという。現在の店舗は初めてではないが、これで2年ぶりくらいか。すっかり忘れてしまったので少々楽しみではある。 「醤油つけ麺」800円 極太麺の上に無造作におかれたトロトロのチャーシュー1枚、極太のメンマそして板海苔。ごく一般的なつけ麺のフォルムである。豚骨ベースの濃厚スープからは節の香りが。通常はそこにチャーシューやらメンマやらが沈んでいそうだが、それがない潔さも心地よい。 「しらす丼」500円 久しぶりだからサイドメニューも注文してしまえ。他のラーメン屋であればチャーシュー丼なるものが多いのだが、…こちらにもあるが、しらす丼というのは聞いた事がない。熱いご飯をびっしりと覆い尽くす釜揚げしらす。サッと醤油もかけまわされているので少し塩辛くもあるが、これはこれで老舗っぽく感じられてよい。 このところある論争に巻き込まれている。 さして広くもない、ごくローカルな範囲での論争だ。…というか、私と友人の間だけの事だからローカルもへったくれもないが、その内容は 「つけ麺はうまいのか」 スープと麺をべつにしただけのラーメンではないか。スープに浸して食べなければならないのが面倒だ。スープが濃い味になってしまうのが気に入らない。なんだあのスープ割りとは、男ならそのまま飲め。という友人に私が受けてたつという、絶対に世の中のためにはならない、時間の無駄づかいが楽しくてならない。
日野(長野)駅徒歩25分
ラーメン / 居酒屋
長野県 須坂市幸高町120-1























































































